【望洋庵 オンライン黙想会が開催されました】
3月27日(土)開催された黙想会。
今回の福音箇所はマルコ12.14−17でした。
福音書を読み、青年による分かち合いを皆で聞きます。
黙想するヒントをもらって、オンラインではありますが
画面越しに聖体のキリストを見つめること20分。
参加者12名がそれぞれ黙想の中で感じたことを分かち合いました。
次回4月17日を予定しています。
どうぞお気軽に参加してください!
今回も参加した青年から感想をもらいました!
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今回、「神のものは神に返しなさい」(マルコ12.17)という箇所に視点を置いて、ファシリテーターの方のお話や、神父様のお話をお聞きし、黙想のヒントを頂きました。今年度の最後に、もうすぐ御復活祭を迎えるこの時に、弱さ・孤独も含め、神様の似姿としてつくられたという自分を見つめ、何を神様に返せるのだろうか、また返すとはどういうことだろうか、ということを考える時間を持てたことは、とても幸いでした。
振り返ってみると、この一年、コロナ禍にあって様々な変化・悲しみの内に過ごす時間の多い日々でした。その一方、オンラインという形で、離れていながらも望洋庵という場で学び、集うことのできる時間を、より多く頂けたことも事実でした。黙想会を終えて、今自分がいる場所で、やるべきこと、心を込めて行うことをもう一度見つめなおしたいと感じました。今年度は沢山の良い時間を頂き、本当に有難うございました。
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聖週間前に短い時間でしたが黙想の時間が持ててよかったです。
コロナ禍でオンラインの活動が始まり1年経ちますが早くみんなが集えて
黙想と分かち合いの時間を共有できる日が来ることを祈り続けます。
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自分自身を神に返しているかに感じられた、豊潤な時間でした。
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四旬節最後の黙想会は終わった。今日使われた福音はミサでよく読まれるものの、かなり難しいと思った。黙想ヒントで今まで聞いたことがない形で福音を説明したが、他の福音解説に繋げたことが正直、驚いた。
今日の原稿で孤独の場合、どうにもできなくなった感じを取り上げた。世間がどうしても自分自身の弱さを見せてはいけないと言うも、それはただ神様との距離を広げる一方。この原稿は心に刺した。だが、それは違うことである。
黙想ヒントによると皇帝自体は神様がご自身の顔を基づいて作ったそう。しかし、そればかりではなく、 人間の才能も。才能は神様からいただいたものであり、神様のために何かのことをしようと思っているのが普通である。それが神様に返すことだと思うものの、できることは当たり前ではない。その結果、十年以上悩んでいた。
望洋庵の活動に参加するのが半年過ぎた。決してこれで神様に返しきれると思わないも、才能がいい方向に使っているのは実感している。これは神様からの恵みであり、大切にすることで感謝の気持ちを伝えるだけ。神様の恵みは大きい、人間が返したいも返し切れない。むしろその恵みを他の人、社会、世界にダメージを与えず、いい方向に使うことだけで十分。
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今回のみ言葉は「皇帝のものは皇帝に、神のものは神に返しなさい」に代表される納税の問答の箇所でした。
神父様からいただく考えるヒントの説明のとき、いつも対象のみ言葉に関連した聖書の他の箇所とのつながりを教えてもらいます。
それが創世記だったり、他の福音書だったりと、聖書をあちらこちらへと自由自在に飛んで回るのです。
いつも全部がわかるわけではないですが「そんな読み方があるのかー」「聖書って子どもの頃から身近だけどなんにも知らない自分」に
前向きに気がつき、それがなぜか楽しいです。
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